ステント するにも

ステント という医療器具(?)には幾分お世話になっている父

狭心症の治療の際、血管を広げるために使われた

今回、可能ならば食道癌が塞いでしまった食道にそれを使うという案もでた

が、しかし、癌がしっかり食道を塞いでいればそれもできるが、中途半端に胃カメラが享ぐらいの隙間があるため無理だと言われた

胃カメラがだいたい直径1センチぐらい(?)

ステント自体が1センチもない代物で、かつ、変な言い方だがあれは突っ張って場所を維持する仕組みなのである

今の状態だと突っ張ることもできないのでステントは使えない

医師曰く、

「もう少し癌が進行していっそ塞いでくれれば何とかなるんだけど」

身も蓋もない言い方だが、ステントの仕組みを考えると納得せざるを得ない

加えて、ステントで血管を広げる場合そこを通るのはまあ、少々粘度があるかも知れないが血液であるが、食道を通るのは咀嚼後の食べ物なので、ステントがそこにとどまることができるのかが疑問である

実際、ステントを使った後は、固形物は食べられないので、流動食となるがそれでも血液よりは抵抗が大きいため、ステントが胃に落ちてしまう可能性が大きい

そして、ステントは、細かい金属を編んだ網のようなものなので胃に落ちた場合、胃もしくは十二指腸以降に傷が入り出血のリスクも増える

では、食道が塞がれるまで通常の食事を取らせるかというとそれも難しいらしい

今回、具合が悪くなったのは、癌そのものではなく、癌で塞がりかけた食道に食べたものが詰まったためなので、この状態では通常の食事を取ることができない

逆に言うと、それがなければこれだけ進行した癌は見つかることがなかったということである

これだけ大きな腫瘍ができているのに、不調を訴えたのはつい1ヶ月前とはねぇ

というのが医師の所見である

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